2016年4月10日日曜日

可能性の獣~ゼータからゼロへ

久々の更新になります。書きたいことはたくさんあるのに、まとまった時間を取れないとなかなか書き始めない悪い癖です。

今回も VAIO Z ネタを中心に近況などについて書いてみたいと思います。

3月16日に届いてからもうすぐ1か月。業務用のメインPCとして大活躍しています。数日前、VAIO S13 を同じく個人で購入し、会社にBYODで業務に使っている同じ部署の女性から「使い心地はどう?」と言われたのですが、返事は一言、

極上です。

ちなみにこんな比較表を作ってメールに添えてみました。


彼女は今度会社の業務用に、私と同じ VAIO Z を検討しているようです (笑

でも本当に使い勝手は極上です。PowerPoint のプレゼンテーションで使うための超高解像度の画像を Photoshop CC で編集していても、またその重い画像を一杯貼った数十MBの PowerPoint 2016 のファイルを編集していてもストレスを感じません。何よりキーボードとタッチパッドのフィット感が良くて、入力も操作も以前より圧倒的に高速です。

さて、あれから VAIO Z でいくつか気づいた点を少しまとめてみます。


こちらは「VAIO の設定」アプリにある機能で、いたわり充電という機能です。たしかSONY時代のVAIOにも搭載されていました。

リチウムイオンバッテリーは過充電と過放電を繰り返すと特性上性能がどんどん落ちていきます。詳しくはこちらの記事を見てみると良いと思いますが、これを防ぐのがいたわり充電の機能で、要するに満充電せずに80%で充電をやめるというものです。

この機能の有無でバッテリーの性能が最大50%長持ちすると言われています。最近は薄型化、軽量化のため、バッテリーを取り外せないノートPCが増えてきました。家に置きっぱなしのPCなら良いでしょうが、我々のようなモバイルワーカーにとってバッテリー性能は非常に大事ですから、こういう機能は実に有り難いです。


画像の下の方ですが、バッテリーの状態をこんな風にインジケーターで確認することもできます。


細かいことですが、VAIO Z の電源ボタンは本体右側にあります。ボタンは小さいですが、本体から出っ張ることなく配置されているので、鞄に入れていて勝手に電源が入ることはありません

たとえば Surface Pro 3 は電源ボタンが本体上部に付いていて、本体から出っ張っているため、よく鞄に入れていて勝手に電源が入り、鞄が温かいなと気づいたらもう時既に遅し。バッテリー残りゼロみたいなことがよくありました。

Surface Pro 4 では少し改善されたようですが、未だにあの位置に電源ボタンが付いているのは少々いただけません。


さて、本体背面を見てみると、"MADE IN AZUMINO JAPAN" の刻印があります。そう、VAIO Z は長野県安曇野氏の工場で設計製造されています。

どこで製造されていようがPCはPCですし、差別をする気はまったくないのですが、それでもいち日本人として考えてみると、やはり日本人が作っているものの方が嬉しいです。なぜならそこに雇用があるからです。

ちなみに前にパナソニックさんの神戸工場に訪問した際、Let's note シリーズもすべて日本で企画設計され、神戸工場ですべて製造されていると教えてもらいました。実際に製造ラインを拝見したのですが、あの臨場感は凄かったです。

企業の購買担当の方からは「純日本産」という売り文句が受け入れられていて、実際に売りに繋がっているのだそうです。機会があれば、VAIOの安曇野の向上にも一度足を運んでみたいです。


ところで、先日 Windows Insider のFast Ring向けに配信されていた Windows 10 Insider Preview のバージョン14295 (コードネーム:Redstone 1) がSlow Ring向けにも配信され、私の VAIO Z にも入ってしまいました。

Slow Ring向けに配信するぐらいだから安定しているのだろうと思いきや、これが大の地雷ビルドでした。どういうわけか省電力機能がまったく効いておらず、バッテリーが2時間ぐらいで空になる勢いでみるみる減っていき、とても仕事になりません。

ロールバックして Threshold 2 に戻しましたが、Windows ストアが英語版になってしまったり一部不具合が発生しており、一体本社の開発チームは何をやってるんだと憤慨したのでした。

私は大の Windows バカですし、本当は最新版を使いたいのですが、さすがにこれはいかんともしがたいですね。

話は少し変わって、最近はFFXIVをお休みして、信長の野望・創造 戦国立志伝を時間のある時に遊んでいます。


VAIO Z でも快適に動作をしますが、CPU に高負荷がかかるためファンがかなりうるさくなります。これは薄さを考えると致し方ないところですが、それでも素晴らしいのは、キーボード部分は決して熱くなりません。これ本当に大事。

とはいえ、背面はかなり熱くなるので、膝の上には置かない方が良いかもしれません。

残念なのが、インテルのグラフィックドライバーの不具合か、マウスカーソルを既定の DirectX に設定するとカーソルが消えて操作がほぼできなくなります。GeForce GTX 980 を搭載したデスクトップPCでは発生しないので、おそらくインテルのグラフィックドライバーの問題だと睨んでいます。

シナリオは武田信玄が死んだ後から始まる「長篠の戦」を当主の武田勝頼で始めましたが、史実通りの逆境モードです。


織田家、徳川家に西側を押さえられつつ、いずれ北条家も敵になるので、まずはこのイベント戦に絶対に勝利をしなければなりません。

上の動画は私のアップした動画です。けっこう見られていて驚いています。

勝利をすると徳川家が従属 (= 実質味方になる) し、以降大幅に進めやすくなります。

とはいえ、上杉家の家督争いである御館の乱が発生すると北条家が一時的に敵になる (※その後また仲直りは可能です) ため、織田・北条と二正面作戦になるのは変わりません。それでいて織田家のラッシュが凄い凄い。

武田家も能力の高い武将が多いですが、織田家は領地も多く、またその領地が史実のように富んでいるので、国力の差がいかんともし難いです。


それでもようやく天下統一をしました。武田勝頼ほぼ60歳 (汗 歴史を変えられて良かったですが、初見プレイでしたのでいろいろ下手を打ったものです。

戦いの中で武田勝頼は父を超える圧倒的な強さに化けましたが、それに劣らず真田家がチート性能でした。

それにしても相変わらず信長の野望シリーズはAIがおバカすぎます。内政で優先順位を付けたり、移動の際どこ経由で移動するかなど、設定できると良いのですが。

またUIも昔から変わらない設計のままで、必要な情報にアクセスするのに非常にフラストレーションが溜まります。

話を VAIO Z に戻しましょう。

総合すると私は非常に VAIO Z に満足しているわけですが、いろいろと注文もあります。


まずは価格でしょうか。上の比較は競合する Macbook Air 13、Macbook Pro 13 をそれぞれ最高スペックにして購入した際の比較になります。

後発なのでもちろん総合性能では上回っているのですが、せめて Macbook Pro 13 とは同じ価格にしてガチで戦って欲しいとは思います。

Windows PCの中でシェアを奪い合うのは生き残るためには必要ですが、日本でのシェアはまだ全然少ないとはいえ、ぜひMacからシェアを奪ってもらいたいです。

Apple信者はMacからWindows PCには絶対に乗り換えませんが、Mac購買層の半分はいわゆる「なんとなくMacを買っている」層です。

もちろんシェア奪還は決して簡単ではありません。敵は強大です。製品の良し悪しだけでなく、ブランド力や製品訴求の仕方、そして最終的には価格でも勝たないといけません。SurfaceはMacを意識して、対Macの製品訴求をしていますが、みんなでやらないと意味はないと思います。

ハードウェアのスペックに関しては満足していますが、やっぱり VAIO Z には4C8T (4コア8スレッド) の Core i7 が用意されていて欲しいです。

モバイル向けで4C8TになるとTDPが45Wになってしまいますが、TDP-downで35Wで何とかならないものでしょうか... きっと Core i7-6870HQ が載った日には狂喜します。Skylake世代では無理でも、次の世代ではぜひ検討して欲しいです。

あと、百式使いにはこんなギミックがまた欲しくなるでしょう。私も外付けボックスの Power Media Dock (金色) を持っていましたから。


ニッチ向けであることはわかっていますので、半分冗談で聞いて欲しいとは思います (汗 ただ、RAZOR BLADE STEALTH って、とてもセクシーなノートですよね。


あとは液晶パネル。アスペクト比16:9でも良いとは思うのですが、できれば縦が長い16:10や3:2でがExcel使いには嬉しいかなと。一眼で撮った写真をフルスクリーンで観る際もそうですね。


そして、もしタッチ非対応もモデルであれば、DELL XPS 13のようなフレームレスデザインが美しいですね。ショック耐性を考えたとき大丈夫かとは思いますが、筐体をコンパクトにできるのは大きいです。

重さに関しては、これだけ詰め込んで1.17kgというのはもう感動レベルなわけですが、ぜひパフォーマンスとバッテリー性能を落とさず、1.10kg未満を目指して欲しいです。たとえば Let's note SZ5 なんかは薄くはありませんが、12.5インチとはいえ1.00kgを切っていて、持つと凄さがわかります。


最後に、勝色ダブルアルマイト仕様は絶対に止めてはいけないと思います。

社内には Surface Pro 4 をBYODしている人がけっこういるのですが、このロゴが印籠のように輝くので、Surfaceユーザーの前で臆することなく自信満々に VAIO Z を持ち出せます。持つ喜びは重要だと思いますし、ブランドの一貫性を保つためにも今後も続けて欲しいです。

あとは製品ページの作りでしょうか。先日 Samsung Galaxy TabPro S の製品ページを拝見しましたが、とても美しいサイトで驚きました。

Appleっぽいって言われるかもしれませんが、大事なのはサイトのデザインが製品そのものの高級感を演出していること、そして360°の製品ビューがあることです。

我々の調査だと、さまざまなアングルからの製品写真があり、また動画が載っているだけでコンバージョンが大きく上がることがわかっています。これに製品レビューが加わると、かなり恐ろしいコンバージョンになります。

最後に、すっかり気に入ってしまったテレビ版ガンダムUCのオープニング曲。澤野さんは神です。


前の日記で、今度の "Z" は "Zeta" であると説きました。次の "Z" は RX-0 の "Zero" になって欲しいです。そう、あの可能性の獣に。

PCとはそもそも何なのでしょうか。

PCはツールです。人々の欲求を満たしてくれるツールであり、人々の可能性や潜在能力をを形に変えてくれるツールであり、職人が良い仕事をするためのツールです。

良いツールを持っているから良い仕事ができるわけではないのかもしれませんが、その逆はあって、良い仕事をしている人は大抵良いツールを持っています。鮨職人が包丁にこだわるように、PCを使う会社員もPCに拘りたいし、拘らなければいけません。ホワイトカラーの会社員だって職人です。

スマホやタブレットでPCを代用できるなんて平気で言われていて正直悔しいですが、前者は所詮情報を消費するだけのデバイスであって、可能性を開いてくれる真のデバイスはPCであることをぜひ追及していって欲しいですね。

まとまりもなく長くなってしまいましたが、長年使い続けてきたVAIOにはやはり特別な思いがあります。

2016年3月21日月曜日

Zの鼓動

最初にお断りしておきますが、今回の記事は非常に長いです。内容としては新しく買ったPCのレビューになります。

実は3年前に会社から支給された業務用ノートPC (Windows 8 搭載) の調子が最近非常に悪くなってきて、毎日イライラが募っていました。

具体的にはすべての動作が遅く、重い。たとえばシャットダウンにかかる時間がほぼ毎回240秒~300秒ぐらいかかり、よく使うアプリケーションである Outlook 2016 や PowerPoint 2016、Excel 2016 のファイルを開く、保存するのもしかり、それらの編集のために文字を入力する、ピボットテーブルで膨大な数字を管理する、画像を挿入する、エフェクトをかけるのも、自宅のデスクトップPCと比べて大幅に待たされます。

一番使うWebブラウザーですら、ブラウザーの起動時間をはじめ、リンクをクリックしてからページが開くまでに通信速度とは関係ないと思われる遅延があり、明らかに生産性が落ちています。

とはいえこのPC、スペックは決して低くはありません。某メーカーの当時の最新モデルをマイクロソフト特注仕様にハードウェアをアップグレードしていて、CPU に第3世代 (IvyBridge) のモバイル用 Core i7、メモリー8GB、256GBのSSDを搭載しています。じっさい Windows 8/8.1 時代はとても快適に動いていた気がします。

今は Windows 10 になっていますが、急激に遅くなってきたと感じ始めたのは数ヶ月ぐらい前からでしょうか。メーカー側では Windows 10 用のデバイスドライバーをきちんと配布されていて、Windows 10 動作対象機種にもなっているようです。何度も Windows 10 をクリーンインストールしてはデバイスドライバー等も正しい手順で導入しているのですが、時間が経つにつれて動作が重くなってきます。

ちなみにバッテリーだけは3年間もハードに使い込んでいるものですから、かなり消耗してきています。今では2時間持てば良いほうです。

前置きが長くなりました。そんなこんなで、今回自腹で新しいPCを購入してしまいました。

会社では3年に1回のサイクルでPCを新規に購入してもらえるので、上長にお願いすれば部署の予算で購入することはできます。しかし、会社の予算で買う場合は会社が定めた一部のモデルしか買うことができません。ちなみに、Surface Pro 4 や Surface Book は私の記憶ではまだ選べなかったはずです。

幸いマイクロソフトではBYODが許されていて、個人で買ったPCも一定のハードウェア条件とセキュリティ条件を満たしていれば社内ネットワークに入ることができます。

そこで購入したPCはこれです。


最新の VAIO Z。会社ではタッチ対応のノート、もしくは「2in1」と呼ばれる、タブレットにもノートPCにもなるフォームファクターを推奨しているのですが、2in1になるフリップモデルではなく今回から新しく投入されたクラムシェルモデルを選択しました。

私の仲の良い同僚で、元SONYのエンジニアが「VAIO Z はクラムシェルであるべき」と言っていましたが、なによりフリップモデルより180g軽く、動作時間も最長7時間延びるのが魅力的でした。

私が業務用PCに求める条件はこの4つです。
  1. ありとあらゆる動作が高速で、ユーザーにストレスを感じさせないこと。
  2. 1日の就労時間中ほとんど (= 最低7時間) 充電なしでも動作すること。
  3. 1と2を満たしつつ、持ち運びで疲れないよう軽量であること。
  4. メモリー16GB搭載のモデルを選べること。
VAIO Z 以外でこれらの条件を満たせるモデルはコンシューマー向けのモデルではほとんどなく、強いて言えば Surface Pro 4 ぐらいでしょうか。とはいえ、私の所属している部署柄 Surface Pro 4 を選ぶことはできませんし、動作時間の点で若干心配でした。


こちらの写真、3年以上前に我が家で撮影した写真ですが、まだSONY時代の VAIO Zです。カラーリングから「百式」と呼ばれるモデルです。

何を隠そう私は VAIO Z の大ファンなのです。

自宅のメインPCはもう10数年の間自作機のデスクトップですが、常々BYODのためにノートPCもサブPCとして所有していました。百式が数えて3台目の VAIO Z。

今回買ったクラムシェルモデルは実に4台目の「Z」になり、VAIOがSONYから離れてVAIO株式会社となってから、私が初めて買った「Z」になります。

VAIO Z は昔からハイエンドユーザーのためのノートPCで、その代わり革新的なハードウェアスペックでユーザーを満足させてきました。今回のZは果たして私を満足させることができたのか。それでは見ていきましょう。


開封の儀。茶色い段ボール箱を開けると、中からVAIOロゴの入った黒い段ボール箱が出現します。


黒い段ボール箱の中を開けてみると、そこには保護シートにくるまれた VAIO Z の本体が眠っていました。


下の段にはマニュアル類やACアダプターが入っています。


こちらはACアダプター。写真を見ていただくとわかる通り、USBポートが1ポートアダプター上に実装されていて、PCを充電しながらスマートフォンを充電することができます。これで VAIO Z を持ち運ぶ際はスマートフォンのACアダプターは不要で、USBケーブルだけ用意すれば良いというわけです。


ACアダプターのDC-IN端子は若干工夫がしてあって、PCの差し込む時に先がパチンと引っ掛かります。これはおそらく脱落防止のため、もしくは脱落時にすぐユーザーが気付くようにこのような仕様にしていると思います。なるほどと感心しました。


これはSONY時代からお馴染みの、VAIO印の入ったクリーニングクロス。持ち運ぶ時は、キーボードの上に敷いておくとディスプレイの保護もできます。


ディスプレイを立てると、本体が持ち上がって傾斜が付きます。たとえば Surface Pro 4 のタイプカバーは角度が急すぎてややタイプしづらいのですが、VAIO Z の場合はちょうど良い角度で、非常にキーボードを打ちやすいです。

ちなみに液晶ディスプレイの下に突起が見えると思いますが、これが左右2か所あり、キーボードを浮かせる支持となっています。オーディオ機器のインシュレーターのようでお洒落です。


さて、天板のVAIOロゴはある仕掛けがあります。製品ページ曰く「アルマイト処理を施した天板に、さらにもう一度、特色のアルマイト処理を行うことで、Zラインの象徴となっているVAIOロゴのダイヤカット部分を鮮やかに染色。見る角度によって、VAIOロゴがコーポレートカラー「勝色」に輝きます。」とのこと。たしかに写真をご覧いただくと、青い光が出ていますね。

こういうブランド価値を高める仕掛けは非常に好印象です。たとえばMacbookシリーズも同様に中央に林檎のアイコンがあって、正面から相手がこちらを見た際にすぐそれと気づきます。


セットアップが終わって最初の画面です。解像度は2560 x 1440ピクセルのWQHD。拡大率は初期設定で200%になっていますが、これだと画面が大きすぎて作業効率が落ちるので、150%ぐらいまで私は下げています。

ちなみに液晶パネルは視野角の広いIPS方式で、画面は非常に明るく、色も鮮やか。前の業務用PCと並べてみると、その美しさに圧倒されます。スペック上でもsRGBカバー率100%で、ミラーレス一眼で撮影したRAWデータの色域を正確に再現できます。

さて、実は今この記事をまさに VAIO Z で書いているのですが、キーボードが非常によくできています。

とても快適です。

自宅のデスクトップPCは東プレのREALFORCEを使っていますが、これに慣れてしまうと、ストロークが浅く、ピッチも狭いノートPCのキーボードが使いづらくなってしまいます。実際に前の業務機ではミスタイプが多くて、ミーティングで議事録を取る際、とくに自分が発言しながら画面を見ずに議事録を取る際にすごく苦戦していました。また、前の業務機にはパームリジェクションの機能がなかったので、タッチパッドに手のひらがぶつかって、タイプ中あらぬ方向にカーソルがよく飛んでしまっていました。

これが VAIO Z のキーボードはとても打ちやすいです。本体は薄いので決してキーストロークは深くないのですが、小気味よく打てます。一般の方よりも私の手は大幅に大きいのですが、滅多にミスタイプがありません。そして新生VAIOが特にこだわっているキーボードのカチャカチャ音も大幅に低減されています。



忘れてはいけないのがタッチパッド。


VAIO Z のタッチパッドはプレシジョンタッチパッド (※これを高精度タッチパッドと翻訳するのは格好悪いと思う) に対応していて、ジェスチャーを使っていろいろな操作ができます。スクロールだったりアプリ切り替え、そしてピンチで拡大縮小など。

これがあると、無理に画面にタッチパネルを付けなくても良いと思ってしまうほど便利です。

加えて、もう2つほど VAIO Z を称賛したいことがあります。

1つ目は余計なソフトが一切入っていないこと。


プリインストールされているのは、この「VAIO の設定」のみです。よくありがちな他社製セキュリティ対策ソフトすら導入されておらず、デスクトップにマカフィー製セキュリティ対策ソフトへのリンクアイコンがあるだけです。

セキュリティの心配をする方がいるかもしれませんが、Windows 10 には同等の機能を提供する Windows Defender がありますので、基本心配は要りません。私は他社製セキュリティ対策ソフトはここ10年間まったく使っていません。もちろんウイルス感染の経験もありません。

SONY時代のVAIOにはいろいろなアプリケーションが入っていました。便利なものもありましたが、一方で起動時間をはじめパフォーマンスの妨げにもなっていて、巷ではこういうアプリを「クラップウェア」と呼んでいたりもします。

もちろんこれについては賛否両論ですが、同様にプリインストールされているアプリケーションがほとんどない Surface シリーズがどうして支持されているのかを調べてみると、私にとっては不要なものはないほうが良いです。

もう1つは最初から導入されているデバイスドライバーがすべてサポートサイト上で提供されていることです。またそのほとんどは Windows Update 経由で導入されます。


というのも、元々は Windows 10 Home を導入して出荷されていたのですが、会社ではドメインに参加しなければいけないため、また DirectAccess やその他の企業向けの機能を使うには、Windows 10 Enterprise を導入する必要があります。

私はクリーンインストールが好きなので、デバイスドライバ類をメーカーが個別に用意してくれない場合は面倒ごとが増えて嫌なのですが、おかげさまで非常に移行が簡単でした。ぜひ今後も最新のデバイスドライバがハードウェアベンダーからリリースされたら、提供を続けていただき、頻繁にメンテナンスをしてほしいと思います。それがユーザーのロイヤリティを向上させ、ファンの心をがっちり掴みます。

長くなりましたね。それではここからはスペックについて書いていきます。


CPUは第6世代 (Skylake) の Core i7-6567U を搭載しています。デュアルコアのモバイル用 Core シリーズ (Uシリーズ) では現在最速のプロセッサーで、これを搭載しているノートPCはほとんど見ません。というのも、他のUシリーズがTDP 15Wであるのに対し、Core i7-6567U はTDP 28W。熱設計が難しくなるからです。

VAIO Z シリーズといえば4コアのCore i7シリーズを代々使うものと思っていたので、若干拍子抜けしてはいます。が、4コアになるとTDPは45W、さすがにモバイル用途では厳しかったのでしょう。

動作は非常に快適ですが、唯一残念なのが、YouTubeの4K動画をChromeで見るとCPUの処理が追い付かずにコマ落ちが発生することです。自宅のデスクトップPCは4コア8スレッドのCore i7-4771ですが、こちらではスムーズに再生されます。もっとも、ブラウザーをMicrosoft Edgeにすれば、DXVA2によるGPUの動画再生支援が効いてスムーズに再生されます。


メモリーはLPDDR3-1866でした。第6世代Coreプロセッサー (以下 "Skylake") はDDR4メモリーをサポートするので、最高最速を目指すならDDR4にして欲しいところですが、モバイル用のLPDDR4のサポートが Skylake では間に合わなかったので、これは致し方ないでしょう。

容量は16GBあります。仕事中はブラウザーでタブをたっぷり開きながら、1つ50MBくらいあるPowerPointを編集しつつ、PhotoshopでPowerPointに使う画像を加工していたりするので、もはや8GBでは足りません。


ちなみに Core i7-6567U のGPUは Intel Iris Graphics 550 といって、実行ユニット (EU) が普及モデルの倍の48ユニットあり、また高速な4次キャッシュメモリーが64MB搭載されています。ただでさえAMDやNVIDIAの外付けGPUより性能が劣るiGPUですが、2コアのモバイル用Core i7プロセッサーでは最速のGPUを積んでいるおかげでグラフィック処理も快適です。


そして驚愕性能のSSD。現行最速のSamsung製SM951が搭載されています。あの「究極の一台」をうたうSurface Bookですら、SSDはワンランク下のPM951を搭載していますので、まさにしてやったりでしょうか。


こちらは我が家のデスクトップ機のSSD。Samsung製のSSD 840 Proです。SATAですのでこれが限界ですが、これでも十分に速いのです。もうHDDには戻れませんね。

その他の性能比較についても、ITmediaに面白い記事があるのでぜひ読んでみてください。

「Surface Book」徹底検証――37万円の最上位機はどれだけ速い? (1/7)
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1603/09/news070.html

Surface Bookの記事ですが、一部のグラフィック以外のすべてのベンチマークで VAIO Z のクラムシェルモデルが1位になっています。

価格でいえばフルスペックにしても30万円ちょい。タッチやペンがありませんが、それらが不要な人にとっては最高のノートPCでしょう。なにより冒頭挙げた4つの条件を満たすノートPCは、世の中にこれ1台だけです。

決してコンシューマー向けのモデルではなく、間違ってもFFXIV用に買ってはいけません。あくまで本気で仕事をするビジネスマンや、マイクロソフトが提唱する「フレキシブルワークスタイル」のように、仕事場を選ばないでどこでも同じ効率で仕事をしたいと思っている方が買うべき製品です。

ビジネス向けではありますが、それでいて美しい筐体にロゴのこだわり。スタバでただWebを眺めたり、FacebookやTwitterをちまちまやっているMacドヤラーに対して本気のPCの使い方を見せつつ、威嚇するにはもってこいのノートPCかもしれません。

VAIO開発チームの皆さんに敬意を表すとともに、こんな素晴らしいデバイスを世の中に送り出してくれたことを感謝します。ガンダムマークIIからゼータに乗り換えたカミーユ・ビダンのように、私もこれでさらなるニュータイプ能力を覚醒できるでしょう。

次にZを買うのはおそらく2~3年後になると思いますが、その世代の VAIO Z はどのような感じになっているのか今から楽しみです。

最後に、これは不具合なのか仕様なのかわかりかねていますが、時々カバーを閉じてスリープに入れたあとに復帰をすると、Wi-Fiアダプターが死んでしまいます。


VAIO Z は InstantGo に対応していて、高速にスタンバイから復帰することができるのですが、この現象に遭遇すると再起動てWi-Fiアダプターをリセットしないと使えなくなります。Windows 10 の問題なのか、それともIntel Wi-Fiのデバイスドライバーの問題なのかわかりませんが、早く治ればと思っています。

2016年3月19日土曜日

パッチ3.2 メインクエスト終了!

相変わらずブログを更新できなくて恐縮です。

パッチ3.2導入後、アイテムレベル制限に引っかかりメインクエストが進められていませんでした。変わらず平日はほとんど遊べないのですが、週末にコンテンツルーレットを回してアラガントームストーンを稼ぎ、装備に交換してアイテムレベル上げに精を出していました。

先週末になりますが、ようやくパッチ3.2のメインクエストが終わりました。


良い絵です。

というかアイメリクの冒険者Love度がヤヴァい。一歩間違えるとオルシュファンすら超えてしまうのではないでしょうか。

メインクエスト、とても楽しかったです。シナリオもコンテンツも満足でした。次が待てませんね。

さて、今夜か明日またブログを更新しようと思います。最近買った新しいノートPCの大レビューをしますのでお楽しみに!

2016年3月13日日曜日

インターネット回線増強&ザ・フィーストに挑戦

先週一週間出張でシアトルに行っていて時間をまったく取れなかったこともありますが、ブログを頻繁に更新するのってなかなか簡単ではないですね。逆にまめに更新している人は偉いと思います。

さて、これまで自宅のインターネット回線はNTT東日本のフレッツ 光ネクスト マンション・ハイスピードタイプ (上り:100Mbps/下り:200Mbps) を利用していたのですが、最近では上り下りとも最大1Gbpsのフレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプが主流になり、月額利用料もほとんど変わらないことから、このたび乗り換えてみました。

すでに自宅に光回線が来ていれば、工事はNTTの局側のみで済みますので、とくに手間はかかりません。じっさいに4日ほどで乗り換えが完了しました。

さっそく速度を測ってみると...


お、遅い...

上りは上限の100Mbpsを超えていますが、下りは以前とほとんど変わっていません。回線が混雑している時間帯に計測したこともありますが、マンションタイプは最大1Gbpsの回線を複数の部屋で共有しているのも一因だと思います。

そしてもう一つの原因は、わかってはいましたが、屋内の回線環境です。


光回線を屋内で受けるONU (光回線終端装置) をPCのある自室に置けなかったので、ルーターを間に入れて、自室のデスクトップPCとは無線で繋がっています。無線の規格は1世代前の802.11nで、これを40MHzかつ3ストリーム (3x3 MIMO) で繋いでいるので、450Mbpsでリンクしています。実効速度はリンク速度の6~7割程度なので、現実的な最高速度は300Mbpsぐらいでしょう。

ここを増速しない限りは1Gbpsの光回線を活かすことができません。同じように無線環境で回線増強をご検討の方は、ぜひルーターとのリンク速度をチェックしてみて、これがボトルネックにならないようにご注意ください。


FFXIVの方はまたしばらくご無沙汰になっていましたが、アイテムレベル制限でメインクエストを先に進められないので、まずはアイテムレベル上げにアラガントームストーンを稼ぎに行っています。また、入手した禁書装備の強化のため、初めてヴォイドアークに行ってみました。

ギミックがわからずに2回ぐらい死んでしまいましたが、全体では余裕でクリアでした。初挑戦で行くとアラガントームストーンの入手量が増えるせいか、毎度毎度MIPをいただいて恐縮してます。


そして、ザ・フィーストにも挑戦してみました。ちなみに、「ザ・フィースト」という名前は、あの映画の「The Feast (注意:ホラー映画)」から取ったのでしょうかね。

まだ10戦程度しかこなせていません。8 on 8のカジュアルマッチと4 on 4のソロ参戦両方にキューを入れて申請していますが、ほとんど前者がマッチします。

出せるジョブが学者しかないのですが、フェアリーの光の癒しの回復量が落ちたのが地味に痛いですね。とはいえ、ウルヴズのようにヒーラーが一方的に狙われることはなくなった (妨害はされますが) ので、少し余裕はあるような気がします。いずれにしても、ヒーラーの責任は重いでしょう。

まだ少ししか遊べていませんが、楽しめているかと言えば楽しめています。ただ8人戦はもう少し時間を短縮しても良いのかもしれません。今はまだたくさん人が参加しているようですが、今後という意味では少し危惧しています。

【FF14】ザ・フィースト、絶対すぐ過疎るやろwwww
http://blog.livedoor.jp/hayamikisa/archives/47056861.html

ご存じKisaさんの日記より。「ザ・フィースト」でググると上位に来るので、相当閲覧されているようですが、私も同意見です。

少数戦闘になればなるほど個の影響度が増しますし、運要素が少なく、実力がストレートに結果に結びつくことから、上達できない人はどんどん淘汰されていきそうです。4 on 4の固定マッチを楽しんでいる生粋のPvPerにとっては何ら影響はないと思いますが、新規プレーヤーの参入を促せるのかと思うと疑問です。

ジョブバランスの調整、ルールの最適化を行いつつ、告知・宣伝活動をきちんとやっていかないといけないでしょう。

私はと言えば今後も参加していきます。少人数戦はプレーヤースキルを高めるためには非常に有効だと思います。ただ、またフロントラインが盛んになったらフロントラインに戻ると思います。私は大人数戦が好きですので(-_-;)

2016年2月26日金曜日

HEAVENSWARDサントラを聴く


ようやく届きました! FFXIVでは4枚目のサウンドトラックとなる、最新のHEAVENSWARDサントラ

マンションの宅配ボックスが故障中で、2回も受け取ることができず、昨日ようやく受け取ることができ、今このブログを書いている早朝から部屋でBlu-rayディスクを再生しています。


残念ながら私の自作PCは光学ドライブがDVDで、Blu-rayディスクの再生ができないため、毎回サウンドトラックには専用のユニバーサルプレーヤー (あらゆる種類のディスクが再生できるプレーヤー) を使っています。

写真の真ん中がそれでして、OPPO DigitalというメーカーのBDP-105JPというプレーヤーです。すでに生産は終わっていて、今はBDP-105DJPという製品が後継機種として売られています。

そこそこの値段はしますが、ありとあらゆるディスクの再生ができ、操作も国産のプレーヤーと比べて格段に快適 (※FFXIVサウンドトラックは読み込みまでにすごい時間がかかりますが、OPPOのプレーヤーは最速だと思います)、そして音が超イイ! さらに、USB-DACとしても使えて、PCとUSBで繋げばBDP-105JPのDACを介してPCの音を出力できるんです。

写真の一番上にあるのは昔から愛用しているステレオアンプで、BDP-105JP → アンプ → スピーカーと繋がっています。


ちなみにBDP-105JPはスマホ用のリモコンアプリがありまして、これの使い勝手がとても素晴らしいです。国産メーカーにも頑張ってもらいたいところです。

もし居間のテレビを使って、PS3やPS4をプレーヤーとして聴く方は、HDMI経由でテレビのスピーカーから音を出すか、少し奮発できるようであれば、こういうサウンドバーを使うと良いと思います。

ここまで書いておきながら、実は今回のサントラをもっと早く、正確に言うと2月24日の未明に入手していました。

実はBlu-rayディスク以外にも、moraでハイレゾ音源の配信が始まっていまして、待ち切れずにアルバム1枚分丸ごと買ってしまったのです(-_-;) とはいえ、私はハイレゾウォークマン用に毎回moraでハイレゾ音源を購入しています。

Blu-rayディスクとハイレゾ音源、合わせてトータル1万円近い出費にはなりますが、素晴らしい音楽を毎回届けてくれる祖堅さんとサウンドチームの皆さんへの敬意からです。ただ、特典がいろいろ入っているBlu-rayディスクが断然お得ですね。


特に観ていただきたいのが、HEAVENSWARDトレーラーの (超) 高音質版です。

私は六本木ヒルズのTOHOシネマズで行われたプレミアイベントにご招待をされてお邪魔してきたのですが、あそこで観たトレーラーの音の凄さに度肝を抜かれました。今回収録されている映像は、その時に上映された映像と同じクオリティの音が入っています。

じっさいにYouTubeの映像と比べると、音が生々しい生々しい。ラウバーンの腕が落ちる音だったり、最後の竜騎士のガントレットを装着する「カシャーン」という音。ぜひ聴き比べてみてください。

まだサントラの全部、どころかほとんどを堪能できていないのですが、週末は集中して聴いてみようと思います。祖堅さん、そしてサウンドチームの皆さん、本当にお疲れ様でした!


少し前になりますが、シールロックのお話。先日LSで出撃したのですが、味方の戦闘力が低過ぎて、黒渦団、双蛇党にまるで敵わない状態でした。LSメンバー8人で出ていたと思いますが、殲滅戦の時に比べて随分静かになってしまったと感じました。最初は誰も指揮を取らず、結局リディルの方が途中から指揮をしてくれました。

案の定序盤は正面からまともにぶつかれば崩されてばかり、また全体でも味方は散り散りバラバラだったので、これは負けたなと思っていたものです。


ところがどっこい、終了直前に追い付いて、勝ってしまったのです。

リザルツを見ると戦闘不能回数が大変なことになっていましたが、これがいわゆる運で掴んだ勝利というものなのでしょうか。

ここまでまだ10戦もしていないと思いますが、まずはきちんと戦闘で五分以上に戦えるよう、役割分担を決めて、声を出して、全員で1本の矢のように行動できるようにならないと駄目ですね。

パッチ3.2が導入され、これからフィーストが盛んになると思います。

もともとPvP人口は非常に少ないですから、シールロックも廃れてしまうのかとも思いますが、少人数戦、集団戦それぞれ違った醍醐味がありますから、まったく成立しなくなるということはないような気がします。私もせっかくかじったので、シールロックに参加できるときは積極的に参加します。

問題はLSですね。みんなはどうしたいのか聞いていないですが、もともとフロントラインLSなので、今後も方向性は変えないほうが良いと思っています。と言っても私がマスターではないですし、強制力のあるLSではないので、皆さんがどうしたいか次第だとは思います。

2016年2月23日火曜日

ボイスチャット用環境を整える

皆さんはゲーム用途でボイスチャットを活用されていらっしゃいますか?

私ははるか昔、まだUltima Onlineでギルド戦争をしていたころに使っていました (※Firetalkだったっけな?) が、もうそれは15年以上も前の話で、最近はゲーム用途では使っていませんでした。

仕事用途では活用しています。マイクロソフトはテレワークを社内外に推奨していて、週2日までの在宅勤務が認められています。お子さんをお持ちのママさんや、親御さんを介護している方限定かと思いきや、私のような独身者でも正当な理由があれば良いようです。

家に居ながら会社で行われている会議にSkype (for Business) で参加をして、会議の資料を画面で共有をしながら、また時にはビデオで双方の顔を見ながら音声で会議ができて非常に便利です。

FFXIVではフロントラインを長期間プレイしていましたが、LSでは必ずしもVC環境が整っていないメンバーの方がいるので、VCは基本使っていませんでした。

VCというとSkypeが優勢だと思いますが、たとえば、PS4は私の知る限りSkypeに対応していないので、PCとSkypeによる通話はできませんから、PS4でフロントラインをプレイされている方は、別途Skype用のデバイス (PC、スマホ等) が必要になります。

しかし特にパッド勢だと操作をしながらキーボードでチャットをするわけにはいかないので、やはり音声でコミュニケーションをとれるというVCのアドバンテージは非常に大きいと思います。これはキーボードとマウス操作の方でも同じだと思います。

そこで表向きは自宅のテレワーク環境のアップグレードとしながらも、FFXIVでもVCを活用できるよう、いくつかデバイスを購入しました。前置きが長くなって済みません。


この2つです。左側がゼンハイザーのGAME ONE Blackというヘッドセットで、右がクリエイティブのSound BlasterX G5というポータブルゲーミングオーディオデバイスです。

前者は説明の必要がないとして、後者についてはなんだこれ?という方も多いのではないでしょうか。

というのも、通常ノートPCでもデスクトップPCでも内蔵のオーディオデバイスがあり、ヘッドホン出力、マイク入力がどこかに付いています。私の自宅は自作PCですが、マザーボードから出ているヘッドホン出力、マイク入力端子があります。なので、それに繋げば基本良いのです。

しかし、マザーボードに載っているヘッドホン出力、マイク入力は基本的に高音質ではなく、またPC内のノイズの影響を受けやすく、わかりやすいところでは無音でありながら「サーーーー」というホワイトノイズが乗ります。最近は音質にも気を配ったマザーボードが出ていますが、それでも専門メーカーの専用デバイスには敵いません。

クリエイティブ。懐かしい名前です。

何を隠そう、私が初めて就職した会社です。

アメリカに5年間留学して帰ってきて、秋葉原の小さなPCショップでバイトをしながら仕事を探していて、たまたま当時Sound Blaster Live!という一世を風靡した同社のサウンドカードを愛用していました。

ホームページを覗いたら採用で製品マーケティング担当を募集していたので、気軽に応募をしてみたら採用が決まってしまったのです。多分当時の上司と馬が合ったのかもしれません。

当初はサウンドカード以外のMP3プレーヤー等の担当でしたが、その後サウンドカード担当になりました。私が担当したのはSound Blaster Audigy 2からです。

当時サウンドカードというと全世界ではゲーム用途での利用が多かったのですが、日本は当時ローランドやオンキョーといった競合メーカーがアナログカセットやレコードからの録音であったり、純粋に音楽を良い音で聴くという方向性で市場に食い込んできており、クリエイティブは全体では苦戦はしていませんでしたが、単一ラインナップでは苦戦を強いられていました。

ここからがちょっと武勇伝です。

クリエイティブはシンガポールに本社があって、サウンドカードをはじとするサウンドデバイスはすべて本社とアメリカ主導で作られていましたが、アメリカと日本だと市場も違えば、求める機能や方向性が違うということで、本社に日本主導の製品が欲しいと企画書やスペックシートを作って辛抱強く交渉していました。

そして日本主導で作られたのがこれ。USB Sound Blaster Digital Music。未だに製品ページがあって懐かしいです。

当時サウンドカードと言えば、その名の通り内蔵型の拡張カード (PCIバス用) が主流でしたが、日本では前述した競合がUSBの外付け型で市場に食い込んできていました。USBなのでノートでも使えますし、着脱も簡単。なにより外付けなのでPCのノイズの影響を受けにくく、音質的に有利なんです。また、PC市場におけるノートPCのシェアが相対的に日本はこの時から高かったので、市場のニーズともマッチしていたのです。

Sound Blasterというと基本専用DSPを使ってオーディオ処理を行うので、CPU負荷が低いのが売りでしたが、そのためにはすべてのオーディオソースを48kHzにリサンプルする必要があり、たとえば音楽CDや44.1kHzのMP3ファイルを再生したさい、結果的に原音忠実再生ができませんでした。

そこでUSB Sound Blaster DMでは光デジタルのみでしたが、入出力にピュアダイレクトモードを入れてもらって、バイナリ一致の入出力をサポートしました。

こんなデバイスが安価で出たので、日本ではバカ売れ。週次の売り上げデータをニヤニヤしながら見ていた記憶があります。面白かったのが、これをアメリカ、ヨーロッパに持って行っても売れて、結果的に日本の発言は本社からも聞いてもらえるようになりました。

そのあとEMU 0404といった異色の製品の企画に参加させてもらいました。EMU製品は音楽制作に携わる方向けの製品ですが、この0404だけは純粋に良い音で音楽を聴く人向けにスペックをアレンジさせてもらって、これも日本で相当売れました。当時としては破格のAKM製高性能DAC (AK4395) を15,000円ちょいの製品に入れられたのは衝撃的でした。

最後の仕事として、Sound Blaster X-FIの基本スペックについてあれこれ意見して、製品が出る前に退職することになりましたが、日本側の要望も多分に入り、X-FiはLive!以降もっとも支持されたモデルになったと思いますし、未だにブランドの名前は使われています。

長くはなりましたが、そんなわけで同じSound BlasterブランドのSound BlasterX G5を今回買いました。


自宅ではこんな感じで使われています。ゼンハイザーのヘッドセットは同社の他の製品同様非常に装着性が良く、頭によくフィットします。それでいて長時間付けていても疲れません。音質は中・低音がやや強いですが、ゼンハイザーのオープンエア型の特徴である空気感がある聴きやすい音です。

G5との組み合わせはノイズレスで、会社の電話会議に参加をしたときはあまりの音のクリアさに感動しました。ただ、マイク部分はノイズキャンセラー付きだそうですがけっこう周りの音を拾う感じで、鼻息が荒い人は注意ですw

昔はUSB型のオーディオデバイスというとCPU負荷も高いし、遅延を気にする方も多かったと思いますが、CPU性能は今や有り余っていますし、USB 2.0になって帯域に余裕はありますので心配はありません。

まだFFXIVでは使えていませんが、いずれVC有りでシールロックにも参加をしたいです。LSのメンバーにも積極的に導入を勧めたいと思いますし、持っている人と持っていない人で混合でパーティーを組んでしまっても、必要事項は指示マクロを全体に対して使うので、基本問題ないような気がします。

なにより、皆さんの声を聴くのが楽しみです(^ω^) 私もよく喋りますので。

2016年2月21日日曜日

俺、サルバトーレ好きなんだけど! などなど

皆さんはご贔屓にしているレストランってありますか?

私はいくつかありますが、中でも週に必ず1回 (※と言っても週末限定ですが) は行っているのが、ピッツァ サルヴァトーレ クオモです。

モチモチした生地が特徴のナポリ式ピッツァを日本に広めたのは、私はサルヴァトーレ クオモではないかと思います。

初めて口にしたのが、今から10年ぐらい前、前職の社長のご自宅に招待されてお邪魔した際、社長がデリバリーでピザでも食べようとオーダーしてくれたのがサルヴァトーレでした。

今日もランチに行ってきました。土日は残念ながらランチメニューがないので、アラカルトになります。


いつも最初に食べるのが、この田舎風サラダ。レタスを中心に、玉ねぎ、トマト、人参、そしてツナとオリーブが良い感じで合わせられています。オリーブオイルベースのドレッシングが口に合います。


これはブロッコリーのアンチョビガーリックソテー。私は野菜が大好きなので、とにかく野菜をモリモリ食べます。最初に繊維質を食べておくと血糖値が上がりにくく、結果太りにくくなるそうなので、そういう意味でも最初に野菜を食べます。

このソテーがめちゃめちゃおいしいです。私はアンチョビが大好きでして、バーニャカウダソースがあればキャベツ2玉ぐらいは食べてしまえそうです。


温かい前菜が続いてワカサギのフリット。ズッキーニとあともう一つの野菜が何なのか思い出せません(-_-;) ワカサギがフワフワでとても良い食感でした。


そしてメインのピッツァですが、本日は季節限定の生ハムとサヤエンドウのビスマルク。卵ってピッツァによく合いますね。焼き加減も抜群でした。


塩気が口で勝っていて、口直しが欲しくなったので、ドルチェとカフェ。上がティラミスで下がモンブランです。ドルチェも自家製なのでしょうか。とても美味しいですし、値段もリーズナブルです。

男性諸君にお願いしたいのですが、ぜひ女性の食後のデザートには付き合ってください。女性一人寂しくデザートを食べさせて、自分はスマホをつまらなさそうにいじっている。これは紳士の振る舞いではないと思います。


このように、女性は甘いものを食べると、たいてい機嫌を直してくれますので (汗

たまたま適当に撮っていたら撮れた、恍惚の表情の1枚。作った顔ではこうはいきませんが、こういうのがあるから写真はやめられません。

食事とは関係ないですが、ここまでの写真はすべてミラーレス一眼のNEX-6で撮影しています。4年前にはじめて一眼の世界に入り込み、最近ではLightroom CCでRAW現像をしたり、Photoshop CCでフォトレタッチも少しかじりはじめましたが、楽しいです。

FFXIVのスクリーンショットを美しくレタッチするアーティストさんを何人か存じ上げていますが、ゆくゆくは自分もできるようになりたいです。

たしかにスマホの方が携帯性に優れ、SNSにすぐアップロードできるなど気軽に使えますが、画質では絶対に一眼には敵いません。スマホのカメラの画質も向上していますが、同様に一眼の画質も年々向上しています。センサーサイズの差がある以上、この差は埋まらないと思います。


NEX-6を使ってもう3年が経ちますが、その正統な後継機種ともいえるα6300が先週発表されました。話すと長くなるので割愛しますが、これは凄いミラーレス一眼です。静止画の撮影性能もそうですが、4Kの動画をこのカメラで撮影できます。映像もとても美しいです。


こちらがα6300で撮影された4Kの映像 (解像度に4K/2160Pを選んでください) です。ぜひご覧ください。

YouTubeが4K動画に対応していますので、撮影した4K映像はYouTubeに誰でもアップロードして共有をすることができます。凄い時代になったものです。

というわけで3月に発売となるα6300、買ってしまいそうです...(-_-;)


話を食べ物に戻して、こちらは自家製のレモンウォーター。今流行っているようです。レモンとスペアミントの葉にミネラルウォーターを足して出来上がり。レモンはワックス・防腐剤が入っていないレモンなので、皮ごと入れます。実はこの皮が大事なんだそうです。その理由はこちら

飲み始めて1週間が経ちますが、お腹の調子が非常に良いです。皆さんもぜひお試しください。


最後にFFXIVのお話し。昨日ログインしたら、LSのサファさんからメールが2通届いていて、あれ珍しいなと思って見てみたら...

なんと召喚士用の装備一式を送ってくれました。シールロックはしばらく学者で出るつもりでしたが、昔召喚士を愛用していたので、気を使って送ってくれたのでしょう。

まったく予想していなかったのですが、しばらくFFXIVから離れてしまっても気を使ってくれる仲間に心から感謝します。2通のメールを見て、嬉しくて少しホロリとしてしまいました。

彼はこのフロントラインLS設立時からのコアメンバーで、もう長い付き合いです。それこそ制圧戦初期の頃からの仲間で、苦楽を共にしましたし、時には激しい議論をしたこともあります。隣県に住んでいるらしいので、今度焼肉でも食べながらフロントライン談義をしたいところです。